皆さんは、今回の記事タイトルの単語は、全てご存知でしたでしょうか?
聞き慣れない単語だと思いますが、順番に説明して行きます。

 

「国内線旅客施設使用料(PFC)」

「国内線旅客施設使用料(Passenger Facility Charge)」は、国内線において、以下の旅客ターミナルビルを利用する際、支払うものです。

航空運賃を支払う時に、一緒にコソッと請求されているため、多くの方が気付いていないと思います。
知らないうちに、旅客施設使用料も支払っています。

そして、2018年10月28日搭乗分より、国内線旅客施設使用料(PFC)の対象空港が増えました。
 札幌(新千歳) RJCC CTS
 大阪(伊丹) RJOO ITM
 大阪(関西) RJBB KIX
 仙台 RJSS SDJ


ANA 国内線旅客施設使用料(PFC)のご案内

1. 対象空港 : 東京国際(羽田)空港、成田国際空港、中部国際(名古屋)空港、北九州空港、新千歳空港、大阪国際(伊丹)空港、関西国際空港、仙台国際空港
2. 対象のお客様 : 対象空港発着の国内線をご利用のお客様
3. 料金額

 

「国際線旅客サービス施設使用料(PSFC)」「国際線旅客保安サービス料(PSSC)」

「国際線旅客サービス施設使用料(Passenger Service Facility Charge)」は、旅客ターミナルビルにてお客様がご利用になるロビー、昇降機設備を含む館内移動施設、フライト情報システムなど、さまざまな施設の維持管理、手荷物カートやお客様案内などサービスの提供に充てるための料金です。

「国際線旅客保安サービス料(Passenger Security Service Charge)」は、お客様の安全を確保するために行う、高性能検査装置による手荷物検査、ハイジャック検査や旅客ターミナルビルの保安維持などサービスの提供に充てるための料金です。

やはり、国際線の主要空港は値段が高いです。
こんなに支払っているなんて、知らないですよね。

 成田国際空港 RJAA NRT (第2旅客ターミナル利用) 国際線出発
  PSFC:2,090円、PSSC:520円
 東京国際空港(羽田) RJTT HND 国際線出発
  PSFC:2,570円
 中部国際空港 RJGG NGO 国際線出発
  PSFC:2,570円
 関西国際空港 RJBB KIX (第1旅客ターミナル利用) 国際線出発
  PSFC:2,730円、PSSC:310円

JALのサイトがわかりやすく、1ページにまとまっています。

JAL 国際線旅客サービス施設使用料・旅客保安サービス料および国内線旅客施設使用料について

 

「国際観光旅客税」

さて、ここからが、今回の本題になります。
「国際観光旅客税(出国税)」はご存知でしょうか?

日本から出国する方を対象に国際観光旅客税が導入されます。

目的:
観光先進国実現に向けた観光基盤の拡充・強化を図るための恒久的な財源を確保するために、「国際観光旅客税」が創設されました。
「国際観光旅客税」は、原則として、船舶又は航空会社(特別徴収義務者)が、チケット代金に上乗せする等の方法で、日本から出国する旅客(国際観光旅客等)から徴収し、これを国に納付するものです。

納税義務者:船舶又は航空機により日本から出国する旅客(国際観光旅客等)
税率:出国1回につき1,000円
導入時期:平成31年(2019年)1月7日

「国際観光旅客税」なんていう名称だと、来日した外国人が、日本から出国する時が該当するかと思ってしまいますが、納税義務者は「日本から出国する旅客」なので、勿論日本人も対象となります

平成31年1月7日より前に発券された航空券で、平成31年1月7日以降に出国する場合、「国際観光旅客税」の支払いは不要です。
もしすでに予定が決まっているのであれば、1/7までにチケットを発券しておくと、国際観光旅客税の1,000円を支払わなくて済みます。

詳細は、こちらから確認下さい。

国税庁 国際観光旅客税について

 

記憶では、遠い昔にも「空港利用税」というものがあり、成田空港を出発する際、自販機のような機械に現金支払いしてた記憶があります。。。

ということで、意識していないうちに、こんなにも支払いをしているのです。
折角沢山お金を支払っているのですから、有効活用して頂きたいですね。

 

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