おはこんばんちは、弟子14です。
石垣島を旅したりしてましたが記事にはしておらず、塾長からサボってるんじゃないぞと怒られそうです。

今日は旅行ネタではなく、今さらながらANA SFC修行について書いてみようかと。

SFC修行は、ANA修行やPLT修行のようにいくつかの呼び方がされていますが、
この記事ではSFC修行に統一します。

これまでの先人の方々がSFC修行についての記事を多数書かれていますので、
そちらにすべて任せてしまいたいところですが、改めて制度紹介をしながら私の考えなども交えて書ければなと思います。

このブログで初めて見ていただいている方にとっては、
SFC? 修行? 上級会員?って状況かと思いますので、その辺りも含めて。

今からそれらを勉強しようという方々には、あまりにも複雑そうに見えてしまい、
挫折しそうな気持ちになると思いますが、わかってしまえば簡単です。

ANA SFC修行って?STAR ALLIANCE GOLDとの関係とは?

SFCというのは、「SUPER FLYERS CARD」の頭文字を取ったものでANAカードの一種です。

(。-`ω-) なるほど、なるほど。

「で、そのスーパーフライヤーズカードって何なの?」と思って、
ANAのホームページで調べると次の説明文がでてきます。

スーパーフライヤーズカードは
「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様が
お申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。

anaカード sfc ANA SFC修行 ANA 修行僧 ANA プレミアムポイント(;-`ω-) ムムム?

ここでまた新たに「ダイヤモンドサービス」メンバー、「プラチナサービス」メンバーと新しい単語が出てきた上に、中身がわからないのでちゃぶ台返しもんですよね。
客が得する情報は、ANAにとっては損する情報であり、わざとわかりにくく書いてあります。

「ダイヤモンドサービス」や「プラチナサービス」はANAの上級会員のステータス名称であり、SFCはそのクレジットカードを保有する限り「プラチナサービス」とほぼ同等のサービスを提供してくれるという反則のクレジットカードです。

なぜ反則か?

それはANAやJAL、そして海外の航空会社の上級会員制度は、
通常は“1年限り”のステータスであり、1年間にたくさん飛行機に乗った人に与えられるステータスとほぼ同等のサービスがクレジットカードを保有しているだけで半永久的に受けられるからです。

加えてスターアライアンス ゴールドメンバーSTAR ALLIANCE GOLD)のステータスが付与され、以下のスターアライアンスに加盟する航空会社(年々変わります)のすべてにおいて上級会員のサービスを受けられるようになります。

スターアライアンス star alliance ANA

star alliance gold スターアライアンス ゴールドメンバーそんな反則のクレジットカードを発行するために、“1年間だけ”上級会員を目指してたくさん飛行機に乗ることをSFC修行と言います。

ANAの上級会員(スターアライアンス ゴールドメンバー)のメリット

そもそも上級会員になると何か恩恵があるの?ということが気になると思います。
詳しくはまた別の記事で書きたいと思いますが、ANAの上級会員が受けられる恩恵でイメージしやすいものを何個か挙げましょう。

    1. 年末年始や夏休みシーズンなどの混雑時でもスイスイ手続きできる「優先チェックインカウンター」
    2. 預けた手荷物がターンテーブルで最初に出てくる「手荷物の受け取り優先」
    3. 国際線チェックイン時に空席があれば追加料金なしでワンランク上の座席「プレミアムエコノミーへのアップグレード」
    4. 「ラウンジの利用」

など、ANAが公表している上級会員向けのサービスが20個以上あります。

では、実際問題どういう人がそういったサービスを受けられる上級会員なのか?

ANAの上級会員には、「ダイヤモンド」、「プラチナ」、「ブロンズ」の3種類がありますが、
この中で「ダイヤモンド」と「プラチナ」になるとサービスを受けることができます。
「ブロンズ」では全くと言っていいほど恩恵はありません。

ANAのステータス付与条件は以下のようになっています。

プレミアムポイント ANA 上級会員 ダイヤモンド プラチナ ブロンズ star alliance goldSFC修行で目指すことになる「プラチナ」になるには50,000 プレミアムポイント (PPと略されます)分、飛行機に乗ればよいことになります。プレミアムポイントは飛行機に乗らないと貯まらないポイントであり、ANAマイルとは異なるものです。
イメージするためにもう少し具体化すると、会社の出張で羽田(東京)-伊丹(大阪)を利用するビジネスマンを例にすると、「ビジネスきっぷ」という割引の運賃を利用した場合、羽田-伊丹の片道で貯まるプレミアムポイントは「960PP」です。
つまり、50,000PP貯めるために約52回飛行機に乗って、ようやく「プラチナ」になることができます。

どうでしょうか?ほぼ週1で飛行機に乗ることになり、年に数回しか飛行機に乗らない人からすると想像もつかない頻度と言えます。そういうお得意様を“上級会員”として、サービスを提供しているわけです。

三度の飯より プレミアムポイント が好きという修行僧とは?

上級会員の恩恵を受けることを目的にSFC修行をする人を“修行僧”と言うようです。
「ANAとマイルのパパじゃない」のテラヤマアニさんが、修行僧には次の3つのタイプがあると紹介されていて面白いなと思ったので、引用させていただきました。

  1. 会社持ちの出張だけでは5万プレミアムポイントに届かないため、足りない分は自腹で補ってでも上級会員資格を得たい出張族
  2. 純粋に航空関連が大好きで、上級会員資格取得のためには全額自腹(約50万円)をも辞さない航空ヲタ
  3. 有り余るマイルにモノ言わせて、たいして乗りもしないくせにSFCを保有したがる陸マイラー

ガチンコ塾生は、このどれにも当てはまらないなと。強いてあげると2ですか?飛行機好きな人が多い。

ガチンコ修行僧の心構え

今、この記事を読んでいるあなたもSFCは「お得だ」という歪んだSFC制度の「旨み」を知って、調べているのではないでしょうか?

この歪んだSFC制度は今後、大改革が起こります。
そして、その大改革の内容はSFC会員にとって「改悪」になる以外に考えられません。
この歪んだSFC制度をあまりに多くの人が知り過ぎたんですね。

SFC会員が入室可能なラウンジの状況は、まるで東京サマーランドのプールの様。
ほとんど減ることがないSFC会員が毎年増え続ける限りこの状況は変わりません。

ラウンジの状況
ラウンジの状況

これからSFC修行を始める方は、
SFC制度の廃止を含めて「そのうち大改革が起こる制度」
ということを理解しましょう。

上級会員の恩恵を受けることを目的にSFC修行をした修行僧にとって、その大改革は許せないことかもしれません。

ここで、もしもあなたがANA社員だったら?という視点で考えてみましょう。
ANA社員のあなたから見て、5年前、10年前に1年間だけたくさん乗って、それ以降ほとんど乗っていないにも関わらず、上級会員の顔をしてラウンジでサービスを求めるSFC会員は本当にお得意様でしょうか?
たくさん乗ってくれる「ダイヤモンド」、「プラチナ」のようなお客がお得意様であり、そういった人たちによりよいサービスを提供し、今後もお得意様であっていただきたいと考えます。

実際、ANAは以下のような姿を目指しています。

ANAが提供したいと考えているラウンジ
心づくしのおもてなし

SFC会員がごった返すイモ洗い状態のラウンジではそんなサービス提供は不可能で、目指す姿から大きくかけ離れた状況なのです。

成長する・成長しようとする人や会社とは、常にあるべき姿、理想の姿を想像し、
現時点で理想の姿に足りていないもの、理想とのギャップを見つけ、
そのギャップを埋めようと努力するものです。

ANAが成長しようとする限り、改革は必然です。

あなたがSFCに興味を持った元々のきっかけは何でしょうか?
それを達成するためにSFCはなくてはならない手段でしょうか?

大事なのはあなたの目的を達成するために必要な知恵を身に着けることであり、
知恵さえあればSFC廃止のような改革があったとしても、SFCが排除されてゆったりとしたラウンジで、より快適なサービスが受けられると考えればよいのです。

ANAが提供したいと考えているラウンジ2
ANAと過ごす時間を満ち足りたものに

本物の裏技とは実体験に基づいた“知恵”であり、その実体験が多ければ多いほど物事の“本質”を捉えることが可能となります。
ガチンコマイル塾で“マイル”という一つの手段を通じて、世の中をうまく生き抜く“知恵”を身につけませんか?



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1コメント

  1. July 19, 2018
    弟子14番さんに
    始めてコメントさせていただきます。
    自己紹介ですが、マイル発足時以前から飛行機に乗っているシニア女性です。在外邦人で、スタアラ系ACを主に利用。NHは日本国内線とANAラウンジ使用のみの利用でしかなく、SFCについては縁がないと思ってきました。この状況が変わったのが、ACのNRT乗り継ぎダイヤ変更で、UA重視のNH新ダイヤで同日国内移動が不可能になったのが転機です。
    JLだとNRT-ITM同日移動が可能なので、日本行はJL中心になりました。サファイアになった時、JGCへのお誘いのメールが届き、日本住所だと可能だということが分かり入会、現在に至っています。昨年は病気をして、飛行機はほとんど乗らなかったのですが、JGCサファイアは維持されており、上級サービスを受け続けることが可能だということがわかりました。信じられないサービスです!
    日本で、主に利用する、ITMやHND、NRTのラウンジの混みあい具合をみていると、このサービスの限界を感じていました。
    仕事の関係で、また、スタアラ系利用が来年から増えそうなので、この機会にSFCを取っておこうと思い、ANA関係を調べていてガチンコマイル塾に出会った次第です。
    いつも奥歯に何かはさまったようなガチンコ塾Youtube内容ですすが、それも仕方がないことなのでしょうね。 一回取得で、ほぼ永久的に使える特権であればSFCに夢中になる人が続出するのも当然で、実際Youtubeで細かいことは離せなくなるというのは理解できます。
    とにかく在外邦人にとって夢のようなSFCやJGC!!!  Wow!といったサービスです。
    でも実際、JALやANAにとっては、会員が増えるメリットよりもデメリットのほうが大きくなってきていることを肌で感じます。日本人が得意とするおもてなしサービスとは何かを考えてしまいます。
    本来のサービスを受けるべき人たちが嫌になってきている友人もいます。
    また一般的には、マイルサービス初期のころのワクワク感もなくなってきました。カナダのクレディット・カード会社ではマイレージ離れが起こってきています。いろいろな別の付加サービスが出て来ています。ACとアエロプランは離婚を発表。別々の道を歩むことになりました。暴動が起こってもいいような変革ですが、落ち着くところに落ち着くよ、きっと・・・というのがカナダ人の受け止め方です。私はアエロプラン・マイレージのGold Cardを保有していますが、2019年の6月で、ACとAeroplanサービスの提携が終了します。AC利用者のマイレージや
    ラウンジサービスがどうなるか・・・??? New Exiting Service is coming ! とACは言っていますが、まだ全容は明らかになっていません。ACがどのように出てくるのか、未来予想の指針という点でも興味深いです。
    ところで、日本のDelta Amexカードを作ってみましたが、アメリカではデルタGold Medallionでもラウンジには入れませんでした。日本や中国の空港ラウンジは利用できましたが・・・。SFC的サービスの終了例としてとらえることができるのではないでしょうか。
    本来の飛行機利用者へのサービスから逸脱したサービスが競争で過激になってきていましたが、臨界点を超えたことを実感しています。
    改悪?、改善?という議論より、本来のサービスに戻る時期にきたとみるべきなんでしょうね。
    14番さんのレポートに共感し、一筆書いてみたくなりました。
    今後ともご活躍をお祈り申し上げます。
    山下訓子

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